テナントを探す際は内容工事についても考えておこう

■工事費の見積は必ず項目ごとに出す

テナントの内装工事や外装工事は、工事業者が見積を出すものです。
工事の規模にもよりますが、内外装工事には決して安くない金額を支払うことになります。そのため、見積を取る際は、慎重になるようにしましょう。
壁紙張替え、床張替えをはじめ、内外装工事にはさまざまな項目があるかと思います。それをすべてまとめた合計金額の見積ではなく、項目ごとに出してもらうようにしましょう。
仮に見積の中に「一式」という表現があれば確認が必要です。
見積はそれぞれ明確なものでなくてはなりません。
それを曖昧にせず、「一式」という項目があった場合は、一式の内容をきちんと業者に確認するようにしましょう。
項目ごとに見積を出してもらったら、その内容についてきちんと説明を求めましょう。きちんと説明を受けることで、後々トラブルになることを避けることができます。
テナントの内外装工事は基本的に価格や相場が曖昧なものですから、疑問に思ったことは曖昧にせず、きちんと納得するまで説明してもらうことが大切です。

■1つの施工会社に絞らずに複数の見積を出す

テナントの内外装工事費を知るためには、まず業者に見積を依頼することが先決です。ただ、内外装工事費は相場が曖昧なため、一社だけの見積で決めてしまうのはおすすめできません。その工事費が安いのか高いのかを判断するためにも、複数の見積を比較する必要があります。安いのか高いのかだけでなく、それぞれの業者の対応の良し悪しも感じることができるでしょう。
テナントの内外装工事は、業者によって提案内容が異なってくると思います。
内外装業者と一括りにしても、それぞれ得意な工事や工事内容に違いがあるものです。自分が理想とするテナントにするためには、どのような工事が必要なのかを知るためにも、複数の業者に見積依頼をし、さまざまな提案や説明を受けるべきだと思います。
ちなみに、信頼できる工事業者は、依頼者の希望をきちんと聞いた上で、さまざまな提案をしてくれるところです。
信頼できる業者かどうかを判断するためにも、複数の業者に見積依頼をするようにしましょう。

■工程表も合わせてもらうこと

テナントの内外装工事の見積を依頼する際には、見積書だけでなく工程表も一緒に提出してもらうようにしましょう。
内外装工事にかかる費用や工事内容ばかりを気にしていると、思った以上に工事日数が掛かってしまい、店舗のオープンが大幅に遅れてしまったなんて事になりかねません。
工事工程表があれば、予定通りに工事が進んでいるかを都度確認することができるでしょう。工程表がなく、工事が遅れてしまうと、オープンのために準備していたものが台無しになってしまう可能性もあります。
例えばチラシやダイレクトメールです。
オープンをお知らせするチラシやダイレクトメールには、オープン日程を記載するのが基本です。仮に工事の遅れでオープン日が遅れてしまった場合、用意したチラシやダイレクトメールが無駄になってしまいます。
また、飲食店の場合、用意した食材を無駄にすることになってしまうかもしれません。そのような事態にならないためにも、内外装工事の見積を依頼する際には、工程表も合わせて提出してもらうようにしましょう。

■まとめ

このようにテナントを探す際は、内外装工事についても考えておかなくてはなりません。
どのような工事が必要なのか、理想の店舗にするにはどのような工事をするべきなのかなど、考えておくことが大切です。どの工事にいくら掛かるのか、またその工事はどの程度の期間かかるのかもしっかり把握しておかなくてはなりません。
計画通りに工事が進み、問題なく店舗のオープンができるよう、細かく確認しながら進めていきましょう。
少しでも疑問に思ったことは曖昧にせずに進めることも大切です。
工事業者から提出された工程表や見積を確認し、信頼できる業者を選びましょう。
そして工事が始まる前に、業者の意見と自分の意見が合致していることも確認しましょう。