京都で貸事務所を探すときのポイント

■京都で貸事務所を探すならこのエリア

京都にはさまざなまエリアに数多くの貸事務所があります。
その中から利用目的に合った物件を探すのは中々大変なものです。
そこで、いくつかのポイントを挙げながら、目的に合ったエリアを紹介したいと思います。まず、交通の便の良さ、つまり利便性を優先するのであれば、四条烏丸や京都駅エリアがおすすめです。
四条通と烏丸通が交わる交差点付近が四条烏丸です。
西日本を代表する金融街、ビジネス街であること、そして四条通沿いには河原町通から続く商店街があります。交通の便も良く、阪急京都線の烏丸駅と市営地下鉄烏丸線の四条駅の2つの駅があります。このエリアにはビジネスを目的とする貸事務所物件が数多く見られます。そして京都駅エリア。
京都駅エリアは京都の玄関口として知られています。
新幹線発着はもちろんのこと、各地域へのアクセスも良いため、ビジネス目的のエリアに相応しいと言えるのではないでしょうか。
ただ、四条烏丸エリアや京都駅エリアは利便性が良いことで人気のエリアです。
そのため、どうしても賃料が高めと言うデメリットがあります。
賃料を優先するのであれば、その他のエリアを視野に入れて貸事務所を探すと良いでしょう。社員の交通の便や、営業活動地域に事務所を構えることで、効率化を図ることができます。
また、貸事務所にはさまざまな広さや形の物件があります。
エリアを優先して決めてしまうと後々不便に感じてしまうことが考えられます。
事務所には社員数、来客用のテーブルや椅子、会議室などが必要です。
そういった事もふまえ、必要な広さであることを十分確認しなくてはなりません。
イメージをしっかり持つことで、より良い物件を見つけることができるでしょう。

ビルに映る京都タワー

■あると便利な設備について

貸事務所を探す際にチェックしておきたいのが設備です。
社員や来客のための駐車場をはじめ、インターネット設備、給湯室など、事務所に欠かせないものがあります。
それが最初からあるのと無いのでは今後の営業に大きな違いが出てきます。
例えば、駐車場。
駐車場がない貸事務所もたくさんあります。
社員のための駐車スペースが無い場合、近くに駐車場を借りることになります。
もちろん来客用の駐車場が無い場合も同じです。
駐車場を借りるとなると、余計な経費になります。
また、インターネット設備は現代の事務所に欠かせない設備です。
インターネット設備が既に整っているのであれば、契約をすればすぐに利用することができますが、そうでない場合は工事費用がかかってしまいます。
そして事務所に欠かせない給湯室。
給湯室が無いのはとても不便です。
だからこそ、必要な設備を念頭に入れて物件を探すことをおすすめします。

「あると便利」だと思う設備はそれぞれ違いがあると思いますが、最低限「これはあって欲しい」と考えるものをしっかり決めておきましょう。
インターネット設備、駐車場、給湯室のほかにも、収納設備、電気設備(コンセントを含め)、エアコンなども最初からあれば便利です。
事務所設立にかかる資金をできるだけ抑えたいと考えているのであれば、設備のチェックを欠かさないように心がけましょう。

■まとめ

事務所の新規立ち上げや移転は、絶対に失敗できない事です。
何も考えずに貸事務所物件を下見するのではなく、イメージをしっかり持って探すことが成功の第一歩です。
京都市内に事務所を構えるのであれば、どのように利用するのか、またどのような利用目的なのかを考えることで、必要な物件に違いが出てきます。
どのエリアが適しているのか、予算はいくらなのか、そして必要な設備は何なのかなど、しっかりとイメージすることが大切です。
幾つか候補が見つかったら、その中から理想に合った物件を選びましょう。

貸店舗の設備状況を確認しよう

■必要な設備とは (補足:電気、ガス、水道など)

開店・開業のために貸店舗を借りる際、チェックしておきたいのが「設備」です。
開業するお店の種類にもよりますが、開業するにあたってはさまざまな設備が必要になります。電気、ガス、水道はどの業種であっても必要な設備です。
例えば飲食店ならば、上記の他に厨房設備、照明設備、空調設備、音響設備なども必要になります。ただ、貸店舗では居抜きでない場合、厨房設備など整っていないことがほとんどです。中には、電気、ガス、水道などすべてにおいて借りる側が工事をしないとならない場合もあります。
また、水道やガスにおいては心配ありませんが、電気については容量を確認しなくてはなりません。電気には容量があるのをご存知ですか?容量が小さい場合は増設する必要があります。ただ、中にはそういった設備スペックの増設が不可という場合もあるので、電気容量は必ず確認しなくてはなりません。

 

【設備スペックのチェックポイント】

1.電気の場合

お店であっても事務所であっても必要な電気。
一般家庭においては100V/30~60A程度で十分ですが、店舗や事務所となるともっと容量が必要になる場合があります。容量の大きいエアコンやIHヒーターの場合、200Vが必要になることも。エアコンの他、どのような電気設備を使用するかを考えてチェックしなくてはなりません。

2.ガスの場合

飲食店には必ず必要な設備がガスです。ガスには都市ガスとプロパンガスがあります。ガス設備が整っていない場合は工事が必要です。基本的に物件敷地まではガス会社の負担なのですが、敷地内においては使用者負担になります。1階のテナントであればそれほど工事費がかからないのですが、2階以上のテナントとなるとガス管の長さがある程度必要になるため工事費用がかさむ可能性があります。

3.水道の場合

水を多く使用する業種ならば、流れる水の量や流す水の量をチェックしなくてはなりません。不足しているならば工事が必要になり、その負担は基本的に使用者負担になります。

 
■設備状況によって内装工事費が大きく変わる

開業費用の中で最も大きな割合を占めるのが内装工事費です。しかし、できるだけコストを抑えて開業したいというのが本音ではないでしょうか。内装工事費用を抑えるには「設備状況」にポイントがあります。エアコン、水道、ガス、電気など既存の設備が再利用できる物件ならば、その分工事費が安く済みます。内装工事費の内訳で大きな割合を占めるのが設備費用のため、既存の設備を再利用できればその分工事費用を安く済ませることができるのです。店舗内装工事費用は坪単価で計算されます。物販店やサービスを提供するお店なら坪単価20万円~、飲食店の場合は坪単価30万円~と言われています。ただ、電気、水道、ガスなどの設備状況や空調機の有無によって、それも大きく変わってくると言えます。そういった事を考慮すれば、やはり既存の設備状況をしっかりチェックするべきではないでしょうか。

 
■まとめ

貸店舗を探す際は、必ず設備状況を確認することが大切です。
それを怠ってしまうと、余分な費用が掛かってしまうかもしれないからです。
電気、ガス、水道は当たり前にあるものだと思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、それがあったとしてもスペック(容量)を確認することをおすすめします。特に飲食店を開業される場合は、より入念にチェックするようにしましょう。
また、先程説明したように、スペック不足で工事が必要であっても、工事不可としている貸店舗も多々あります。スペック不足で工事が必要だと判断した場合、工事が可能なのかを事前にきちんと確認しておきましょう。契約後に「不可」と知っても手遅れです。広さや駐車場の有無の確認も大切ですが、それよりも設備状況などを確認することが先決です。